アロマキャンドル
ロウソクの炎は、それだけで癒しと落ち着きの空間を演出してくれるものです。
炎だけではなく、そのものなの燃ゆる様や装飾品としての美的な造形が視覚から癒してくれ、更に香りでも癒しを提供してくれる、そんなアイテムがアロマキャンドルですよね。
世界中で癒しアイテムとして親しまれ、洒落た贈り物としても大変人気が高いものです。
使用時は、大勢で楽しむというより少人数(1〜3人くらい)で静かな時を過ごす演出の一つとなることが多いかもしれません。
また、ここまで普及した要因として、効能の豊富さに加え簡単に手作りができる・比較的安価である、そして当コーナーのコンセプトである『お手軽』が大きく関係しているのだと思います。
時には、アロマキャンドルからのほのかな香りの中で、温かい小さな炎を眺めながら癒されるのはいかがでしょうか。
アロマキャンドルの種類分けには主成分や大きさなどいくつかありますが、ここでは形状で分けた大雑把な分類分けで紹介します。
《主な成分》
アロマキャンドル(ロウソク)の主な成分として
・石油
・パーム
・木蝋
・蜜蝋
などがあり、
これらの主成分から作られるパラフィンワックスで形成されると固形の従来のロウソクとなり、ミネラルオイルのジェル状のものを使うと「ジェルキャンドル」となります。
その形成工程の中でアロマエッセンスを混ぜれば、香り付きのアロマキャンドルとなるわけです。
《使用時の注意》
火を使うわけですから、当然基本的な火の取り扱の注意は必要です。
特に、お香と違い炎が常に立っているので、いい気分でついウトウトしてしまいキャンドルを倒してしまうと、思わぬ事態(火事)になりかねません。
キャンドルから離れる時や眠気が訪れたら、火を消すように習慣づけましょう。
また、アロマキャンドルはその形や色・香りから、小さな子供が食べてしまうことがあります。
アロマキャンドルの保管は、責任を持って子供の手の届かない所にするようにしましょう。
使用後のアロマキャンドル(燃え切らなかった残り)は、溜めておいてまとめたものを湯煎で形を整えると再利用できますが、ゴミとして捨てる場合は各地域の分別ルールに従って下さい。細分別している地域もあります。まあ、ほぼ燃えるゴミで大丈夫でしょうが…。
また、「ジャーキャンドル」のように瓶やアルミの容器に入ったものは、使用後にインテリアなどとして使うか、ゴミとして捨てる場合は各地域の分別ルールに従いましょう。