扇子
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扇子、と聞くと「お祭りで浴衣着たとき持ってく」と答える若者が多いかもしれませんね。
では、なんの為に持っていくのか?オシャレとして・暑い時に扇ぎたいから、どちらも正解です。
特に、暑い時に扇いでスッキリしたいというのが一番の理由ではないでしょうか。
開かない扇子は扇子と言えませんからね。皇族の方が十二一重を着る時に持つ「妃扇」だってちゃんと開きます。
おそらく、その他の理由で持ち歩くのは、扇子の持つデザインや扇ぐ以外の使い方が意外と便利だったりすることが、後々わかってからだと思います。
例えば、扇子で口元を隠してひそひそ話をするとか、扇子に描かれた絵や文字が何かのメッセージとなるとかです。
ですから本来の使い方を持つ目的として、『お手軽』なスッキリアイテムの扇子を紹介していきます。
ここでは、お祭りの時以外でも持ち歩く時の為の扇子を選んでみました。
《扇子を選ぶ》
扇子は本来、男性用・女性用とはっきり区別がつかないものが多いので、扇子選びはあまり神経質にならないほうが良いでしょう。
基本的に自分の好みで選んで持ち歩くのが一番だと思います。
もちろん、本来の涼をとるという目的でない飾り扇子や舞扇子を携帯するのも好みですから問題ありません。
ただし、公用・礼用のように扇子そのものに意味が含まれるものは、選択を間違えると大変な失礼を招くことになるので、注意が必要です。
また、羽扇なども華やかさを主な目的としているので、使う場所をわきまえましょう。
《選ぶ時》
・仕上げの丁寧さ
・素材の種類
・畳んだ時のバランス
・縁取りに合わせたデザイン調整
これらを良くみて値段とつり合っているか見極めましょう。
《その他》
扇子を購入すると、「扇子入れ」などのオマケが付いてくることがあります。
オマケに釣られて扇子を選ぶことは決して悪いことではありませんが、金額と照らし合わせて一度良く考えて下さい。
特に高価な扇子の場合、オマケがよく付いてきますので、後悔しないように注意が必要です。
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ここまでは比較的安価なものも多く、初めて扇子を買う方はこのようなものがよいでしょう。
それこそお祭りなどに行って、うっかり落としたり汚してしまう恐れのある場合は、高価な扇子はできるだけ持ち歩かないようにしたいものです。
ここから先は、ちょっとお洒落にも気をつかいたい方にピッタリの扇子です。
ただし、若干高価なものもあります。
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【高級扇子】
白檀扇子をはじめ、扇子にはかなり高級なものもあります。
それでも、やはり良いものは良いのです。決して手の届かないものではないので、気品ある逸品を持ちたいという方は是非どうぞ。
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扇子の扇面には、紙(和紙など)が貼ってあることが多いのですが、布・ビニールのものもあります。
また、骨組みには竹が一般的ですが、香木扇子のように木のものやプラスティックのものもありますし、要部分に鯨の髭を使ったものもあるようです。
さらに、扇面の両面に絵や柄が入っているものと片面だけのものがありますので、これらによって値段に大きな差がありますので注意して下さい。
ここで、せっかくなので、少し変わった扇子も紹介しておきます。
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